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免税QR決済外国人支払い 外国人観光客のQR決済対応と免税販売を組み合わせる方法|店舗向け実務ガイド

外国人観光客の支払い方法は多様化しており、WeChat Pay・Alipay・LINE Pay・PayPay などの QR 決済サービスを利用する方が増えています。免税販売と QR 決済を組み合わせて対応することで、外国人観光客がよりスムーズに購入できる環境をつくることができます。 この記事では、外国人観光客向けの QR 決済の基礎知識と、免税手続きとの組み合わせにおける実務上の注意点を解説します。
外国人観光客の支払い方法は多様化しており、WeChat Pay・Alipay・LINE Pay・PayPay などの QR 決済サービスを利用する方が増えています。免税販売と QR 決済を組み合わせて対応することで、外国人観光客がよりスムーズに購入できる環境をつくることができます。
この記事では、外国人観光客向けの QR 決済の基礎知識と、免税手続きとの組み合わせにおける実務上の注意点を解説します。
■ 外国人観光客がよく使うQR決済サービスの種類
外国人観光客が日本で使用する QR 決済サービスには、主に以下のものがあります。
Alipay(アリペイ)は中国最大級の QR 決済サービスで、中国からの観光客の多くが利用しています。WeChat Pay(ウィーチャットペイ)も Alipay と並ぶ中国の主要 QR 決済で、WeChat(微信)アプリを通じて決済します。これら2つに対応するだけで、中国からの観光客の多くの支払い方法に対応できます。
台湾・香港・東南アジアからの観光客向けには、LINE Pay・街口支付(Jkopay)・GrabPay などに対応しているとよりスムーズです。
欧米からの観光客には、クレジットカード(Visa・Mastercard・American Express)での決済を希望する方が多いため、国際ブランドのカード決済対応も引き続き重要です。
QR 決済の導入は専用の端末・アプリ・または統合型の決済サービスを通じて行います。複数の QR 決済サービスを一括対応できる統合サービス(Square・Airペイなど)を活用すると、個別に契約するよりも管理が簡単です。
■ QR決済と免税手続きを組み合わせる際の流れ
QR 決済と免税手続きを組み合わせる際の基本的な流れを確認しておきましょう。
免税手続きと QR 決済は独立した手続きとして進めることが基本です。まず免税手続き(パスポート確認・商品カテゴリ確認・記録記入・封入)を完了させ、免税後の支払金額(税抜価格)を確定させます。そのあと、確定した金額で QR 決済を行うという流れになります。
注意が必要なのは、QR 決済が円建てで行われる場合と外貨建てで行われる場合があることです。通貨の変換レートや手数料が購入者の支払い金額に影響することがあるため、事前に使用する QR 決済サービスの仕様を確認してください。
免税金額と QR 決済金額の一致を確認することも重要です。免税手続き後の税抜金額と、QR 決済で請求した金額が一致しているかをレシートで確認するよう、スタッフに周知してください。金額の不一致はクレームの原因になります。
購入記録簿には、支払い方法(現金・クレジットカード・QR 決済など)を記録しておくと、あとから照合するときに役立ちます。
■ QR決済導入時のトラブルと対応策
QR 決済の導入後によく発生するトラブルとその対応策をまとめます。
QR コードが読み取れないというトラブルが起きることがあります。スマートフォンの画面の明るさ・カメラの焦点・QR コードの印刷品質などが原因になることが多いです。端末の画面を明るくする・QR コードを印刷し直す・読み取り端末を再起動するなどの対応を試みてください。
決済が完了したが売上が反映されないというトラブルも発生することがあります。通信環境が不安定な場合に起きやすいため、Wi-Fi の接続状況を確認し、必要であれば時間をおいてから確認する対応をとってください。
外国人購入者が海外版アプリを使用しているため日本国内での決済ができないケースもあります。この場合は現金払いまたはクレジットカード払いを案内してください。「こちらでは○○Pay がご利用いただけます」という英語・中国語の案内を事前に用意しておくと、スムーズに代替手段を提案できます。
QR 決済のトラブル対応手順をマニュアル化しておくことで、スタッフが慌てずに対応できるようになります。免税手続きと QR 決済の両方が止まると購入者をかなり待たせることになるため、スムーズな対応力を高めておくことが重要です。
■ QR決済対応を集客・売上向上につなげる方法
QR 決済への対応は、単なる利便性向上にとどまらず、集客・売上向上の手段としても活用できます。
まず、対応している QR 決済サービスを店頭に明示してください。入口や会計カウンターに「Alipay および WeChat Pay 対応」などのステッカーを貼ることで、来店前から「この店で自分のアプリが使える」という安心感を与えることができます。
Alipay や WeChat Pay では、加盟店向けのキャンペーンや割引機能が提供されることがあります。こうした機能を活用することで、外国人観光客への認知拡大・来店促進につなげることができます。
Google マップや口コミサービスに、対応している QR 決済サービスを掲載することも来店動機を高める方法のひとつです。旅行前に支払い方法を調べている観光客に対して、来店する理由をひとつ増やすことができます。
免税対応と QR 決済対応の両方を整えることで、外国人観光客にとって「利用しやすい店舗」という総合的な評価が高まります。PIE VATのような免税管理システムとの連携も視野に入れながら、支払い環境の整備を進めてください。詳細は https://pievat.com/japan/feature/list でご確認ください。

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