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【ツーリスト調査】日本旅行で人気なのは「日本食」?「ショッピング」?国別・年代別に徹底比較
2025年4月、PIE VATを提供するPie Systems Japanでは、PIE VATのユーザーを対象に「訪日旅行に関するアンケート調査」を実施しました。 今回はその調査結果の中から、特に人気が高かった「日本食を楽しむこと」 と 「ショッピング」 に注目。 国ごとの特徴や、年代による違いなど、気になる傾向をわかりやすくご紹介していきます!
調査の概要
調査期間:2025年3月31日~2025年4月6日
調査方法:インターネット調査
調査対象:2025年3月に訪日した「PIE VAT」ユーザー
有効回答数:1686名(アジアを中心とした計58の国と地域)
設問内容:①旅行の同行者 ②旅行の目的 ③旅行中にしたこと ④旅行中の支出におけるショッピングの割合
調査実施企業:株式会社Pie Systems Japan
本調査ではプレスリリースでも公開しています。
国別の傾向:「日本食」vs「ショッピング」
まず、国別に見ていきましょう。
台湾・香港
この2つの地域では、「ショッピング」がより人気の傾向にあります。日本の商品は品質が高く、特にコスメや家電が人気です。
韓国
他国と比べて圧倒的に「日本食」が人気。日本のラーメン、寿司、居酒屋文化などが高く評価されています。
アメリカ
意外かもしれませんが、アメリカからの観光客も「日本食」を楽しみにしている割合が高いです。食文化への関心が強まっているのかもしれません。
中国
「日本食」と「ショッピング」がほぼ同じくらいの人気。どちらも高い関心を集めています。
質問「今回の日本滞在中に何をしましたか?」の年代別回答結果
ワンポイント:免税店の工夫として
台湾や香港からの観光客は、繁体字を使うのでため、POPや案内を繁体字対応にすることで、より親しみやすくなるかもしれません。多言語化対応の優先順位を考える際のヒントになりますね。
年代別の傾向:そこまで大きな違いはないけれど…
国別ほどはっきりした傾向は見られませんでしたが、年代別でも少しだけ特徴がありました。
20代
今回の調査では回答数自体は多くありませんでしたが、「日本食」も「ショッピング」もどちらも関心が高め。
体力的にも余裕がある世代ということもあり、食も買い物もバランスよく楽しみながら日本旅行を満喫している様子がうかがえました。
30~50代
回答数TOP3の世代の中でも40代は、やや「ショッピング」を重視する傾向が見られました。お土産や家族への買い物に関心が高い世代かもしれません。
70代以上
「ショッピング」を重視する割合がやや低め。体力的な負担を考慮して、観光や食事など、ゆったり楽しめるアクティビティに比重を置いていると考えられます。
質問「今回の日本滞在中に何をしましたか?」の年代別回答結果
まとめ
訪日観光の魅力は人それぞれですが、今回の調査から見えてきたのは——
アジア圏では「ショッピング」派と「日本食」派が国によってくっきり分かれる!
アメリカからの旅行者にも日本食は大人気!
年代別では、40代の「ショッピング」意欲がやや高め
といった傾向です。
観光業や店舗運営に携わっている方は、こうしたデータを参考に、ターゲットに合わせた工夫をしていくと、より満足度の高いサービス提供につながるかもしれませんね。
今回は、上位5カ国の傾向を分析しましたが、実施した調査では58の国と地域のPIE VATユーザから回答がありました。
世界各国の訪日観光客に利用されるPIE VATであれば、インバウンドのチャンスを逃しません。
また、2026年11月からの免税制度では、リファンド方式になることで対面での免税還付ができなくなります。リファンド方式での運用実績No.1のPIE VATなら安心して免税販売ができます!ぜひPIE VATをご検討ください。
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